敷物の会

2010年 11月16日(火)から 11月28日(日)まで

 会期中は休みません。

家でも仕事場でも、自分の敷物の上に座ると、そこは自分の場所になります。たとえ新しい場所にあっても、連れ添った小さな敷物があると心が落ち着き、仕事がはかどります。まるで心通じる友が見守ってくれているように。

このたび、倉敷で小野真佐子さんが作る「ノッティング織」、吉井のカラコルムさんに選ばれたイランのトライバルラグ、谷由起子さんがラオスで生みだす「こざぶとん」、三種三様の敷物が揃います。いずれも、僕らの暮らしに欠かせぬ伴侶です。

足をお運びいただき、腰を落ちつける場所を見いだしていただけますと幸いです。

木村硝子店・展より二種

木村硝子店の「粋」である「木勝」シリーズから二種類。この軽さと持ち心地の良さと、口当たりの良さ、そして意匠。日野明子さんが「『木勝』が今の世にあるのは奇跡」と言うだけのことはあるのです。毎日の暮らしに、奇跡一ついかがでしょうか。今週末までやっております。

第四回 木村硝子店・展

2010年 10月19日(火)から 10月31日(日)まで

 会期中は休みません。

木村硝子店の硝子は「飲食店等のプロフェッショナル」向きだとよくいわれますが、僕らもまた、「あたりまえに暮らすこと」に関する「プロフェッショナル」です。そんなさまざまな「プロ」に向けて生みだされた、僕らのそばにすっと溶け込み、日々を明るくするグラスたちが、今年もたくさん揃います。秋の夜長に、心地よい硝子の感触を探っていただければ幸いです。

松本行史・木工展はじまりました

軽みのある棚と、しっかりとして安心感がもたらされるテーブル・ベンチ、そして本棚をはじめとする小物類。いつもと違う店の雰囲気を楽しんでいます。宮崎・矢澤金太郎氏の元で学んだ鑓鉋の技がしっかりと生かされてます。初日の昼には秋月から硝子の太田潤くん、夕方には国画会の仲間でもある小代焼ふもと窯の井上尚之君が熊本から来てくれました。同世代でくだらない事を話せる楽しさです。小さなものから大きなものまで、取りそろえてお待ちしてます。

松本行史・木工展

撮影:重松美佐

2010年 10月1日(金)から 10月11日(月)まで

 会期中は休みません。1,2,3,9,10,11日は作り手在店。

近しい、親しい、揺るぎない、というのが松本さんが作るものに接して思うことで、柔らかな拭き漆としっかりした木組みは、そのまま彼の人柄に通じるところです。丁寧だけれど、厳しさを押しつけず、辛い仕事は自分が引き受けておくから、あなたはその上で暮らしを楽しんでください、と静かに語りかけてくる。

今回、ちょっと読みかけの本や借りたディスクを預けておくための小さな本棚から、スツールやテーブルまで、日々に使うための、「もう一人の家族」たちが揃います。ご覧いただき、小さなものからでも、暮らしに取り入れていただけますと幸いです。

企画展から

個展も5回目となりました。連日、多くのお客さまにお越しいただきありがとうございます。毎年少しづつ買い揃えてくださる方々、応援していますと励ましてくださる皆さまへ、心よりお礼を申し上げます。作り手とお客さまと店と、そしてお手元のうつわとともにあかるい方へ進んでいければと思います。

井上尚之展は今週末までです。最終日の26日には近くの護国神社で蚤の市もありますので、どうぞけやき通り方面へ足をお運び下さい。

にぎりこぶしほどの大きさの湯冷まし。ひよこがぴいぴい啼いているように見えます。今回のために2回窯出しをしてもらいましたが、窯の調子は良いとのこと。飴釉、藁釉ともよく融けています。

ほかのうつわや展示の様子の一部をFlickrに掲載しましたので、どうぞごらんください。

第五回 井上尚之展

井上くんの個展も五回目になりました。

2010年 9月14日(火)から 9月26日(日)まで

 会期中は休みません。18・19日は作り手在店。

もうね、今、僕らの暮らしに良いものはぜんぶ、『民藝』ってことにしましょうよ、と彼が言った時、そうか、そう考えているから、彼は日々、仕事をすることが楽しいのだろうと思いました。「暮らしが仕事、仕事が暮らし」というのはこのことだな、と。

進んだ仕事、変わらぬ仕事、ことしも彼の暮らしから生まれたうつわが揃います。足をお運びいただき、手に取り、暮らしの真ん中で使っていただけますと幸いです。

花火

撮影・重松美佐

今回ならべている花火は三種類、スボ手牡丹・柳・つぼみです。ちなみにこの写真はスボ手を撮っています。最初の華やかさはスボ手がいちばんでしょうか。

線香花火

撮影・重松美佐

2010年 7月30日(金)から 8月29日(日)まで

 会期中は通常営業。月曜日はお休みです。

小さい頃の夏といえば、バケツと蝋燭を用意して庭で楽しむ花火。ふだんは、火で遊ぶことを禁じられているのに、この日だけは特別です。漂ってくる松煙の匂いが「悪いことしてる」感をぐっと増して、たのしかったです。

そして大人になっても未だに花火が好きな理由は、はかなく消えるからです。花火には夏の厳しさと寂しさが詰まっています。子供の頃にはわかりませんでした。

このたび、筒井時正玩具花火製造所の線香花火をならべます。短い夏の、余韻ある時間を楽しんでいただけますと幸いです。

今回のDMの写真は重松さんに撮ってもらいました。仕事が早くて上手な人と一緒に仕事ができるのは楽しい経験です。