January 2008
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知らなかった、持っていない、という喜び。
最近は企画展と修士論文の提出とが重なり、映画館に行けません。ですので、近所のツタヤが安い日に映画を数本借り、夕食のあとに見ることが多いです。以前見たもの、映画館で見たかったけれども見逃したもの、見たことのないもの、色々と借りて見ています。借りたいけれども無いものも色々あるのですが、どうしてもDVDを買う気が起きないのです。理由は、DVDやCDなどを手元に置くことがあまり好きではないからです。DVDを書架に置いて埃をためるより、頭の中で再生した方が早くて確実です。記憶を再現するための短い文章を手元のノートなどに書いておくとなおさら効果的です。脳に埃はたまりません。蜘蛛の巣が張ってる場所はありそうですが。
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ドイツの紙幣
1マルク紙幣
25ペニヒ紙幣
ドイツの紙幣、1マルクと25ペニヒです。穏やかな風景画と、獅子の紋章がうつくしい二枚の紙幣です。裏には1921年12月20日までに使うようにと期限が書かれています。この紙幣はNotgeld(ノトゲルド)と呼ばれた支払いのために便宜的に使われた緊急紙幣であり、法定通貨ではなかったようです。第一次世界大戦敗北後のインフレ進行、1929年の世界恐慌によって引き起こされた国内経済崩壊の結果、こういった紙幣も暖炉の焚きつけ以外としては価値を持たなくなってしまいます。うつくしさと貨幣的価値は必ずしも連動しないことを表す、端的な例だと思います。
1923年にはBauhausのHerbert...
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凧揚げ大好き
凧展より。
僕の老後の楽しみは凧揚げと決めています。広い野原から近い場所に住み、通りかかる人にとっての風景の一部となるように、雨が降らない日は毎日凧を揚げるのです。毎日その場所を通りかかる人が、ある日「あのおじいさん、今日は凧揚げてないな」と思ったら死んでいた、というのが理想です。中島敦「名人伝」のように、道具を持たず、空に向かって手だけ動かしたら風が動いた、という域まで達するかどうかは分かりませんが、ともかく日々稽古あるのみです。
召平さんが作った凧の説明書です。
「天候に気を配って、凧にふさわしい風力であげる」って良いですね。
December 2007
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あけましておめでとうございます。2008年もよろしくお願いいたします。
新羅凧の図柄は日月星辰を象っています。今年も幸あれかし。
昨年も多くの嬉しいことがありました。
1.国外での仕入れにおいて多くの方に会い、新しい視座を得た
2.企画展をたくさん行い、自分の意図を多くの方に話す機会を得た
3.猫が来た
4.YCAMという場で人と出会い、修士論文につながった
5.西日本新聞社の企画展に参画し、九州に於ける自らの位置と、陶工とのつながりを再確認した
これらの機会を通じて得た、仕事のやり方の覚え書きとしては下記の通りです。
1.より多く恥を掻く。選択肢が与えられたら恥を掻く方を選ぶ。
2.聞いたことは書き記す、しなければならないことも書き留める。ノートは小さなもの一冊を順に使う。メモ帳は別に持つ。
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